株式会社yamanoha

童心に還る自然時間 ── 春、ふたつのスタート

2025年春、yamanoha自然プログラムの幕開けは「ロングトレイル」と「大人の遠足」。
動と静、ふたつの山時間からはじまりました。

ほのぼの but 骨太、南高尾セブンサミッツ

▶︎ 南高尾セブンサミッツ ツアーページ

今年の春夏シーズンのプログラム1本目は、南高尾セブンサミッツ。
静かな尾根道に点在する七つのピークをつないで歩く、知る人ぞ知る名ルートです。

日当たりのよい尾根道、地元の人の手によってよく整備された登山道や休憩ポイントは
ついのどかな気持ちで、長居したくなってしまう雰囲気。
一方で、緩やかながらもアップダウンが多いルートなので、
後半は疲れが出ることもあるのですが…

この日のご参加メンバーは、健脚ぞろい。
セブンサミッツを無事クリアした後も、まだお元気。
予定していた下山口をスルーして、急遽8つ目の山頂、高尾山まで縦走する展開に!

標高差1174m、距離15.4km、行動時間8時間半。
「ハートルート」と呼ばれるこのロングトレイルを、
終始笑顔で歩き切った皆さんに乾杯です。

ハートルート完歩♡のポーズ

標高差のあるロングルートを歩き納めた後に
パーティーを満たしていたのは、達成感と疲労感…と思いきや、
「気づいたら歩けちゃったね!」という軽快さと、
「春の尾根道をともに歩いた」という静かな一体感でした。

山歩きはチームスポーツではないですが、
いつの間にかゆるやかなチームワークが生まれている。
ガイドさせてもらって、じーんとしてしまう瞬間です。

海も花も風も雨も、すべてが楽しい「大人の遠足」

▶︎ 大人の遠足@葉山 ツアーページ

ハートルートを歩き終わってすぐに向かったのは、葉山。
こちらは“登山すぎない”をテーマにした新しい試みで、
わたくしyamanohaガイドみか、入魂の企画です。

とはいえyamanoha自然プログラムですから、お山には登ります。
目指すは三浦半島最高峰、大楠山。
水辺の飛び石をぴょんぴょん歩き、次第に山道へ。
満開の桜や春の草花に大歓迎されながら、歩みを進めます。
山頂では、敷物を広げてゆっくりお弁当とおやつ!

無事に下山した途端、汗ばむ身体に雨粒がぽつり、ぽつり。
バスに乗った瞬間に一気に本降りに!

バスを降りた後はお楽しみタイム、海辺のカフェレストラン「マーロウ」で
名物プリンを食べながらおしゃべり🍮
最後は雨上がりの海辺をおさんぽし、遠足の余韻に浸りました。

山と海、おひさまと雨、おしゃべりと静けさ。
五感を使って遊ぶのって、なんて楽しいんでしょう!
「大人の遠足」の名の通り、1日中、童心に還って
季節ならではの自然とたくさん触れる時間となりました。

yamanoha初?海辺でのひととき。

ちょうどいい自然の時間のかたち

タフなロングトレイルも、短距離のおさんぽ遠足も。
強度の差こそあれ、どちらがより良いということはありません。

yamanohaでは、これからも、おひとりお一人の
その時々の「いま」にちょうどいい自然の時間を、
いろいろな形でご一緒していきたいと思っています。

ふたつの素晴らしい山時間のコントラストではじまった、2025年春夏シーズン。
これからがシーズン本番、今年もあちこち行きます。
ぜひご一緒に、自然の中で遊びましょう!

▶︎ yamanoha 自然プログラム一覧はこちら

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