三寒四温、ハードモード
今年は少し早めの桜の盛りを迎えましたね。
東京では3月末に満開となった途端、びっくりするほどの寒の戻り。
体感的にも私の子どもの頃より、三寒四温の波が強くなったように感じられます。
近年は英語圏でも Weather whiplash(天気のむち打ち) という表現を使うといいますが、
波というよりもはやジグザグな寒暖差。どうぞみなさま、時節柄お身体ご自愛ください。
さて、先日われわれyamanohaガイドチームは高尾山を訪れました。
この日は幸いお天気に恵まれ、汗ばむ陽気。道々では元気な春の草花があちこちで出迎えてくれました。



高尾山 杉苗奉納
この日の私たちの目的はふたつ。
ひとつは、4月に3回予定している高尾山域でのプログラムの下見。
もうひとつは、薬王院で杉苗奉納のご祈祷を受けるためです。
公私ともに大変お世話になっている高尾山。
これまで何度も御護摩祈祷は受けてきましたが、昨年はじめて、yamanohaとして杉苗の奉納をさせていただきました。
今年は、前年の御札をお返しし、改めて新たな奉納をさせていただいたというわけです。
杉苗を奉納すると奉納札が掲示されると伺っていたのですが、実はまだ確認できていなかったため、今回の訪問で探しに行ってきました。
御神木のお向かいに、発見!yamanohaの木札
薬王院へと続く1号路、杉並木の参道をゆっくり歩いていくと、ずらりと並ぶ奉納札の中に…
見つけました!yamanohaの木札。
しかも御神木の杉の木の、ちょうど向かいというありがたいロケーション!

歴史を感じる杉並木、往来の多い参道。
数え切れないほどの奉納札に、これだけたくさんの方が高尾山を敬っていることを改めて感じ入りました。
その中に、ささやかながらyamanohaの名もあること、ありがたくもうれしい気持ちです。
もし高尾山を訪れることがあれば、参道沿いの奉納札にも、ぜひ目を留めてみてください。
yamanohaの木札を見つけて写真を送ってくださった方には、ささやかですが、オリジナルグッズをプレゼントいたします🎁
高尾山は、私たちにとってだけでなく、東京近郊に住む人々にとっても貴重なお山。
都心から気軽に訪れることができながら、これだけの自然と歴史を感じられるのは、守り続けてくれる方々がいてくれてこそ。
訪れるほどに、この場がどれほど代えがたいものか痛感します。
登山教室#1@高尾山、4/20追加開催決定!
「山歩きって気になるけれど、何から始めればいいのか分からない」
「運動は苦手だけど、自然は好き!」──そんな方に向けた、小さな一歩をご用意しました。
先日告知させていただいた、登山教室#1の4月13日開催回は、ありがたいことに即日満席御礼をいただきました。
リクエストにお応えし、同じ行程の登山教室を4月20日(日)に追加開催いたします。
春の高尾山を一緒に歩きながら、登山の基本や自然の楽しみ方を丁寧にお伝えしていきます。
春のことはじめ、ご一緒できるのを楽しみにしております🌸
▶︎ 詳細・お申し込みはこちら
4/20(日)【追加開催】yamanoha登山教室#1 高尾山で学ぶ、登山の基本の「き」